魂の成長の話をしましたが
人間行動に関する研究を行ってきたアメリカのホーキング博士が
意識の進化に関して数値化し、17段階で示した表があります。
17段階の意識のレベル
意識レベル パワーの数値 感情
悟り 700-1000 言葉を超えたもの
平和 600 至福
喜び 540 平穏
愛 500 崇敬
理性 400 理解
受容 350 許し
意欲 310 楽天的
中立 250 信頼
勇気 200 肯定
プライド 175 嘲笑
怒り 150 憎しみ
欲望 125 切望
恐怖 100 心配
深い悲しみ 75 後悔
無気力 50 絶望感
罪悪感 30 非難
デーヴィッド・R・ホーキンズ 『パワーか、フォースか』より
この本の素晴らしさは、またおいおいご紹介したいと思いますが
とても印象に残ったのが
私たちのレベルが上がることで
自身の問題が(体の病気さえも)消え去り
周囲の人たちに及ぼす影響や範囲が変わるということでした。
何をするとしないとに関わらず
個々人の存在は
周囲の人たちに明らかに影響を与えていく
波動の高い人のそばにいるだけで
周囲の波動が上がっていく
それだけ聞くと、眉唾な感じがするかもしれませんが
私は実際何度も経験しました。
尊敬する師のそばにいると
確実に自分の意識がより広がって
クリアーになっていく
気づきがうながされ
高次のエネルギーにつながりやすくなる
その当時は、そんな原理は知らなかったので
「今日は充実したな~」とか
「今日は面白かったな~」と気分を良くして帰っていたわけですが (^^;
そして残念ながら、数日すると、平常モードに戻ってしまったりもしていましたが (^^;
けれど、
ひとたび体験した自分の状態は 現実
確実な可能性になります。
意識してトレーニングすることによって
どんどん新しい状態の方が
自分の平常モードになっていきました。
ビジネスの世界でも
『大事なのは環境』
『あなたの周りにいる5人の人間が、あなたの人生に影響を与える。』
ということがよく言われていますが、
通ずるものがあるな~と思います。
ここで、良いニュースと悪いニュース
悪いニュースは、この本の中で、ホーキンズ博士は
しかし、このレベルを上げるのはとても難しいことだ。と述べています。
この本が書かれたのは1995年
良いニュースは、現在2020年
地球は次元上昇しているということ。
ですので、この上昇の波に乗ることができれば
今までよりも、もっとずぅっと簡単に
あなたも進化できる
大きな可能性の時代に生きているということです。
この次元上昇のお話
スピリチュアルの世界では、常識のように言われていますが
一般的には、
「何の話?また怪しいこと言いだした…」と
思われるかもしれませんね (^^;
残念ながら、日本では(実は日本に限らないのですが)
スピリチュアルは怪しい。危険だ。というイメージがあります。
オウム真理教の影響も大きかったと思います。
よく分からないものに恐怖心を抱くのは、自然なことですものね。
ですが、ここでも 愛か 恐れか なのです。
目に見えない世界(サイキックな能力を含め)が
愛の視点、全体(ワンネス)の視点から活用されているか?
恐れの視点、排除や格差のために使われているか?
それによって結果が全く違ってしまうということの例なのです。
そして、
それによって、恐れを抱き、スピリチュアルを排除するか?
その使い方は間違っていると認識して
愛のために活かし
愛を生きるか?
の分かれ道になります。
この分れ道に立って
愛を選ぼうとしている人の数が
世界中で増えています。
この目覚めた人たちが増えていることによって
集合意識が変化します。
例えば10年前だったら、
こんな風に大っぴらに魂の話はできませんでした。
でも、今はたくさんの人が魂の話を広げてくれています。
あなたも、この記事をさほどの抵抗なく
ご覧になっていらっしゃるのではないでしょうか?
一人一人の意識が変化している
それゆえの次元上昇なのだと思います。
私たちはこの地球の一部だから
大分話が込み入ってしまいました。(ごめんなさい)
お伝えしたかったのは
意識の進化のプロセスと
今の時代は、昔と比べて、とても簡単に
苦しみから喜びへと進化していけるということです。
そのための方法を、これからもお伝えしていきますが、
その内の一つとして
あなたの関わっている人を見回してみて
自分はどんな人たちに囲まれているか?
確かめてみてください。
あなたは、その人たちの影響を、知らず知らずに受けています。
できれば、愛情深い、生きる喜びに満ちた人を見つけて
その人の近くにいると、どんな風に違うか
感じてみてください。
なるべく、そういう人たちといるようにして
その時のご自身の感覚を大切に
その状態が、自分の平常モードになるように
繰り返し、感覚を確かめてみてください。
いつも一緒にいられないとしても
あたかも、今ここで一緒にいるように
ありありと想像してみることで
身体の記憶が甦ってきますから
どうぞ、喜びとともに生きられますように。*・☆