不安にのみ込まれないための、とっても簡単な方法 その3

今回の方法は、その2のバリエーションです。

前回、脳の前頭前野がよく働くことにより

「危険だ!危険だ!」信号が鳴りやんで

不安が静まる仕組みについてお伝えしました。

 

そのために『ぐるりと周りを見回して、目が喜ぶものを探す』のでしたね。

 

前頭前野をよく働かせるためには

見る以外にも方法があります。

 

一つは『聴こうと思って聴く』

 

ぼんやりと音楽を聞き流すのでなく

例えば歌詞を聞き取ろうとしながら聴く

ギターの旋律やピアノのタッチ、ハーモニーなど

聴き入るように意図して聴くこと。

 

二つ目は『感じようと思って触れる』

 

例えば、右手で左手の甲に触れ、なでてみる。

左手の甲が、右掌の温かさを感じているのに気づく。

右手が、左手の肌の感触を感じているのに気づく。

 

こうしている間に

どうでしょう?

今、不安を感じていますか?

 

私たちは、意図して見たり、聴いたり、感じたりすることで

脳の前頭前野を活性化することができるのです。

見ようと思って見る。

聴こうと思って聴く。

感じようと思って感じる。

 

たったこれだけで

落ち着いて、冷静な判断をしてくれる脳の部分が

活躍してくれるのです。

 

これで、もう、コロナなんて平気!

などと言うつもりはありません。

 

それでも、ご自分で、

ご自身の不安をコントロールできるようになったら、

そういう力が自分には備わっているんだと

しっかり感じられたら

生きるのは

今より

ずっと

楽になりますよね。

 

どうか、恐れでなく

愛に生きられますように。*・☆

 

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